石井常雄
石井 常雄(いしい つねお、1928年(昭和3年)9月1日[1] - 2020年(令和2年)4月27日[2])は、昭和から平成時代の政治家。千葉県茂原市長。千葉県茂原市出身。茂原市名誉市民[2]。位階は従四位。 経歴千葉県茂原市出身。 茂原農業高校(現千葉県立茂原樟陽高等学校の前身)を経て、海軍航空学校卒業[1]。 茂原市助役を経て、1988年(昭和63年)茂原市長に就任した[1]。ほか、長生郡市広域市町村圏組合管理者、九十九里地域水道企業団企業長、千葉県国民健康保険団体連合会理事長などを歴任した[2]。 市長在任中には茂原市立美術館・郷土資料館や駅前学習プラザの設置といった社会教育事業、総合運動公園「長生の森公園」の誘致、さらに「健康都市宣言」や茂原市保健センターの建設などの健康増進政策まで幅広い事業に尽力した。また高齢者のための市民バス運行や茂原駅前の再開発、そして「東金・茂原・木更津間首都圏中央連絡自動車道建設促進協議会長」として圏央道の早期開通を目指すなど、茂原市の都市基盤や都市計画を整備し、発展に大きく貢献した。そのほかにも農業振興や新市庁舎の建設、オーストラリア・ソルズベリー市との姉妹都市提携など、その功績は多岐にわたる[2]。 2009年(平成21年)茂原市名誉市民に推挙された[2]。2020年(令和2年)4月27日死去、91歳[2]。死没日をもって従四位に叙される[3]。 栄典勲章等その他表彰
脚注参考文献
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