白根魚町(しろねさかなまち)新潟県新潟市南区(旧白根市)の町字。郵便番号は950-1255[1]。
概要
元禄時代から「下町()」と呼ばれ、現在も、その呼称は残っている。幕末期には「すけご町()」という愛称で知られ、当時の白根で歌われていた「花の桜町、勇の五の町、命知らずのすけご町」という俗謡にもその名が登場する。この俗謡は白根の主要な大凧組である桜蝶組(桜町)、役者組(五の町)、鯛町組(魚町)を讃えた歌として伝えられている。現在も白根地域の伝統行事である大凧合戦において、魚町は「鯛町組」として参加しており、その大凧には町名にちなんだ鯛の絵と「町」の文字が描かれ、地域の特色を象徴的に表現している[3][4]。
脚注
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2024年11月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年11月22日閲覧。
- ^ 白根市史編さん室 編『白根市史』 巻3(近世資料)、白根市、1986年11月、絵図11頁。全国書誌番号:87013259。
- ^ 田村和雄 編著『白根の凧の全て 熱き戦い300年』白根凧合戦協会、2006年6月30日、18頁。全国書誌番号:21342437。
|
---|
南区役所管内 | |
---|
味方出張所管内 | |
---|
月潟出張所管内 | |
---|
カテゴリ |