白山神社 (北上市相去町)
白山神社(はくさんじんじゃ)は、岩手県北上市相去町にある神社。旧社格は村社。 祭神歴史平安時代前期、胆沢城築城の際、坂上田村麻呂により勧請し、創祀したと伝わる。 室町時代以降は高前壇舘主・和賀氏の氏神とされた。1591年(天正19年)の奥州仕置の際には伊達政宗が参詣した。 仙台藩(伊達氏)と盛岡藩(南部氏)との藩境が定まり、1711年(宝永8年)、仙台藩命によって創建。 1871年(明治4年)9月、明治新政府により村社に列す。創祀以来、相去を見下ろす高前壇の地に鎮座していたが、東北本線開通の1890年(明治23年)、現在地に遷座した[1]。 2011年(平成23年)の東日本大震災では石鳥居の上部崩落、灯籠の倒壊等の被害があった[1]。 現地情報
脚注出典
外部リンク
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