田口亜希
田口 亜希(たぐち あき、旧姓:寺井[2]、1971年3月12日 - )は、日本の女子元射撃選手。 来歴追手門学院大学を卒業後[2]、郵船クルーズ株式会社に入社し、旅客船「飛鳥」の乗員(パーサー)として世界中を航海した[3]。休暇中の25歳のとき、脊髄の血管の病気を発症。車椅子生活になる。リハビリ中に出会った友人の勧めで、小型ライフルに出会った[4]。退院後、友人の誘いでビームライフル(光線銃)射撃を始め、その後実弾を使用するライフル射撃(エアーライフル銃、22 口径火薬ライフル銃)に転向[5]。 2004年アテネパラリンピック、2008年北京パラリンピック、2012年ロンドンパラリンピックと、3大会連続出場した。2010年アジアパラ競技大会では3位、銅メダルとなった[6]。 現在は日本郵船(株)広報グループ社会貢献チームに勤務。 一般社団法人日本パラリンピアンズ協会理事(2016年時点)[6]。 2019年2月22日、スポーツ庁参与に就任。任期は、2020年3月31日まで[7]。 役職など
脚注
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