王貞治ベースボールミュージアム
王貞治ベースボールミュージアム(おうさだはるベースボールミュージアム)は、王貞治(元プロ野球選手・監督、現福岡ソフトバンクホークス球団取締役会長)の功績を称え足跡を残す記念館(ミュージアム)である。2010年7月3日、福岡県福岡市中央区のヤフオク!ドーム内(スポーツバー「ザ・ビッグライフ」跡)に開館した。運営は福岡ソフトバンクホークス株式会社が行っている。ドーム改装に伴い、一旦閉館したが、2020年7月21日、BOSS E・ZO FUKUOKAの4階に正式名称「王貞治ベースボールミュージアム Supported by リポビタンD」として再オープンした[1]。現在の命名権はブシロードが獲得しており、現在の正式名称は「王貞治ベースボールミュージアム Supported by DREAM ORDER」である[2]。 概要国民栄誉賞第1号やホームラン記録世界一などの功績を称え、関連品の展示を行う。早稲田実業高校、読売ジャイアンツ、福岡ダイエーホークス、福岡ソフトバンクホークス、ワールド・ベースボール・クラシック日本代表と選手・監督として様々な野球実績を持つ王貞治を通して、子供達に野球の素晴らしさを伝える目的で開設。 年に数回、野球選手OBによる野球教室なども行っている。 場内ではiPhoneによるガイドを行なっており、ユーザーは専用アプリ(無料)をApp Storeからダウンロードして機能を活用できる。なお非所持者にはiPhoneの場内貸し出しも行なっている。 またこのミュージアムは「ホークス記念館」としての側面も持っており、2011年シーズンに日本一を獲得した際は館内にて特別展示を実施している。 入場料は大人(16歳以上)1,800円[3]、子供(10歳~15歳)900円[4]、9歳以下は無料(要保護者同伴)。 施設・内容
展示品協力各社沿革・スケジュール
CM福岡地区限定で、以下のテレビCMを放送(ソフトバンクモバイルホームページ内CMギャラリーでも配信[5])。 ソフトバンクモバイル(ホークスと同じく、ソフトバンクグループの一社)のCMキャラクターである白戸次郎(架空の家族「白戸家」の「お父さん」)が王の代名詞である一本足打法を披露。王本人から「君、上手だね。」とお墨付きをもらう。という内容である。 脚注
関連項目外部リンク |