玉蔵大橋
玉蔵大橋(ぎょくぞうおおはし)は、岐阜県中津川市の木曽川に架かる岐阜県道6号中津川田立線の橋である。現在は玉蔵橋ともいい、通称はこちらになる。 城山大橋(中津川有料道路)が無料開放され国道指定されるまでは、この橋が国道257号であった。 概要
沿革1905年(明治38年)、現在地の約1 km上流付近に玉蔵橋が架橋された。全長82 m、幅4.5 mの木造吊り橋であった。その後、材質を鉄に変更して架け直された。玉蔵橋は1連の吊り橋であったが、途中に橋脚がある構造をしていた。これは、初代以来、何回か橋脚をそのまま利用し、架け直しが行われたためである。 現在の橋は1966年(昭和41年)に完成である。かつての玉蔵橋は取り壊されたが、橋脚は現存する。 その他城山大橋と玉蔵大橋の間には、かつての北恵那鉄道の路線が存在していた。現在も木曽川の鉄橋が、ほぼ当時のままで残っている。この北恵那鉄道の橋梁の名称も「玉蔵橋」といわれていたという(木曽川橋梁 (北恵那鉄道線)を参照のこと)。 外部リンク |