玄性寺
玄性寺(げんしょうじ)は、栃木県大田原市にある曹洞宗の寺院である。山号は須峯山。詳名は須峯山瑠璃光院玄性寺。本尊は薬師如来。 歴史那須氏の菩提寺で、伝承によれば、3代那須資之が、京都東山の即成院に埋葬された弟の那須与一(宗隆、のち資隆)の分骨を受けて建立した功照院が始まりという。この功照院は永正11年(1514年)に廃寺となったという。 天正18年(1590年)に5歳で那須家を継ぎ、後に那須藩主となった那須資景が、曹洞宗の鉄尊を招き、玄性寺として再建した。資景の院号が「須峯院」、子の資重の戒名(法号)が「玄性」であることから、須峯山玄性寺は、資景が、自分に先立って没した子・資重(寛永19年・1642年没)の菩提のために建立したものと推定されている。[1] 毎年9月には与一に因み、墓前祭及び弓道大会が行われる。 交通アクセス周辺
脚注外部リンク
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