牧元幸司
牧元 幸司(まきもと こうじ、1962年8月5日 - )は、日本の農林水産官僚。農林漁業信用基金理事長[1]。 宮崎県副知事、内閣官房内閣審議官、林野庁長官、農林水産省農村振興局長等を歴任。 来歴・人物東京都出身。東京大学法学部在学中は緑の会に参加し、山中寅文の知遇を得た(緑の会で一学年上にいたのが阿部守一である)。大学卒業後、1985年農林水産省に入省し、鹿児島県喜界町[2]や兵庫県農林水産部勤務[3]をはじめ、総合食料局食品産業振興課外食産業室長、生産局畜産部食肉鶏卵課長、林野庁林政部企画課長などを歴任した。2011年2月17日付けで農林水産省大臣官房付に異動。 2011年3月2日、宮崎県の副知事に牧元をあてる人事案が県議会の賛成多数で可決され、牧元は同日付けで農林水産省を退職し、翌3月3日に副知事に就任した。宮崎県の副知事は、2010年10月に河野俊嗣が知事選出馬のため辞任して以降、空席となっていた。副知事としては、2010年に発生した口蹄疫の流行からの畜産業の復興に尽力した[4]。 2018年7月林野庁長官に就任[5]。2019年7月農林水産省農村振興局長に就任[6]。2022年6月退職[7]。 年譜
(経歴は「47行政ジャーナル」の人事データベース(2011年3月3日更新内容)を参照。) 脚注
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