瀬戸内海歴史民俗資料館
瀬戸内海歴史民俗資料館(せとないかいれきしみんぞくしりょうかん)は、香川県高松市の五色台山上にある人文系博物館[1][2][3]。建物は国の重要文化財に指定されている[4][5]。 概要瀬戸内海と周辺地域の民俗を対象に、資料収集・保管・展示・総合研究をしている県立の資料館である。1973年(昭和48年)に開館した[2]。 1977年(昭和52年)、「瀬戸内海及び周辺地域の漁撈用具」(2,843点)が、国の重要有形民俗文化財に指定された。そして、1993年(平成5年)「瀬戸内海の船図及び船大工用具」(2,813点)、2015年(平成27年)「西日本の背負運搬具コレクション」(310点)が、国の重要有形民俗文化財に指定された[3]。 建物は、1974年(昭和50年)日本建築学会賞を受賞した。そして、1998年(平成10年)公共建築百選に選ばれ、2013年(平成25年)DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれた[3]。 2008年、香川県立ミュージアム(旧、香川県歴史博物館と統合)の分館となる[3]。 展示内容瀬戸内海の漁業や島々のくらし、船大工用具、廻船などの瀬戸内海の海運、香川の自然環境に育まれた砂糖・綿・塩の讃岐三白、ため池などの水利用具、稲作用具、祭りや芸能に関わる資料を展示している。展示内容は公式サイト「瀬戸内海歴史民俗資料館|展示」を参照。 建築概要
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