溧水区
溧水区(りつすい-く)は中華人民共和国江蘇省南京市に位置する市轄区。区人民政府は永陽街道にある。
区名「溧」の字について、現地政府機関の公式サイトにおいても、しばしば文字の混用が見られる。例えば潥水県人民法院などは「三水」に「粟」(あわ)の「潥水」の表記となっている。一方、南京市溧水区人民政府公式ネットでは「三水」に「栗」(くり)の「溧水」表記となっている。 地理南京市中心部から南に42km、長江デルタの最西端の丘陵地に位置する。南京市城内を貫く秦淮河の源流、溧水河が流れる。 歴史隋朝になると591年(開皇11年)に溧水県が設置された。元代になると元貞初年に溧水州に昇格したが、明朝が成立すると溧水県に戻されていた。2013年2月8日に市轄区の溧水区に改編された。 行政区画下部に5街道、3鎮、1開発区を管轄する[1]。
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