源石和輝

げんいし かずてる
源石 和輝
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 大阪府豊中市
生年月日 (1971-11-07) 1971年11月7日(53歳)
血液型 O型
最終学歴 関西大学文学部教育学科
勤務局 東海ラジオ放送
部署 報道制作局 第一制作部[1]
活動期間 1995年 -
配偶者 小倉理恵(フリーアナウンサー)
出演番組・活動
出演中 Music Submarine
Live Dragons!
1・2・3 四日市メガリージョン!!
NEWS など
出演経歴 流石の源石
源石和輝 モルゲン!!
源石和輝 音楽博覧会
源石和輝 ひるカフェ
源石和輝! 抽斗!
その他多数

源石 和輝(げんいし かずてる、1971年11月7日 - )は、東海ラジオ放送アナウンサー

人物

大阪府豊中市岡町出身。身長167cm、体重57kg、血液型O型関西大学文学部教育学科卒業後、1995年に東海ラジオに入社。現在は報道部副部長を兼務。

趣味は鉄道(小学1年生の時に、源石の友人から『鉄道ファン』を貰って以来)、阪神タイガースミニクーパーストリートライブ漢字検定準1級、時刻表検定1級などの資格を有する。

家族は、2003年に結婚した小倉理恵(結婚当時は元岐阜放送アナウンサー、現在はフリーアナウンサー)[2]と2男(長男は2010年3月25日生まれ、次男は2018年1月30日生まれ[3]。)なお、次男の出生に伴い2018年2月から3月の間に育児休暇を取得したためレギュラー番組を休演している[4]

出演

他の男性アナウンサーに比べて出演番組も多く、レギュラー番組以外にもピンチヒッターとして出演するケースが多かった。本人曰く「家が近い」「一番下っ端だから」と説明しているが、長らくスポーツ番組を担当しなかったため、また改編等により3年程度で担当番組が変更されてきた事情もある。以下、確認できている番組を列挙する。

現在

出演番組
  • Music Submarine(土曜深夜 27:00 - 28:45)
  • 1・2・3 四日市メガリージョン!!(土曜 20:00 - 20:30)
  • 東海ラジオ ガッツナイター 2023年8月31日から不定期でベンチレポートを担当。2024年はほぼ一シーズンにあたってベンチレポートを担当し、同年9月23日より実況も担当(当初、実況デビュー予定であった9月1日の対DeNA戦は台風の影響で中止となり、23日の対広島戦に延期となった)。
  • NEWS(中日新聞ニュース
    • 2022年9月までは、「源石和輝!抽斗!」放送前の月 - 金12時前の担当が多かった。
    • 2022年10月以降は、朝から夕方まで、全時間帯にわたって広く担当。
出演CM(過去のものも含む)
平日朝の帯番組担当以降、番組数は減ったものの、依然東海ラジオで流れるCMには数多く出演している。

など

過去

ピンチヒッターで担当した番組

その他

  • アナウンサーを志すきっかけになったのは久米宏フリーアナウンサー)の話術で、メインキャスターを務めた『ニュースステーション』(テレビ朝日が制作した平日最終版のANN全国ニュース)の初回放送(1985年10月7日)を地元ネット局の朝日放送(当時)で視聴した直後に、久米の楽屋にいる夢を見たという。東海ラジオへの入社25年目にTBSラジオで放送された『久米宏 ラジオなんですけど』の最終回(2020年6月27日)で、以上のエピソードを盛り込んだメッセージを「名古屋の放送局に25年間勤務しているアナウンサー」として本名で番組宛てに送ったところ、当日のエンディング間際に「同業者からのメッセージ」として久米から直々に紹介された。
  • ディレクターも兼務し番組を企画・制作することがある(『流石の源石』・『高校ラジオクラブ』など)。
  • 2000年の秋から隔週1回で『夕刊フジ』(大阪版)に『得だねナゴヤ通信』を連載していた(連載終了時期不明)。福岡放送アナウンサーの『得だねハカタ通信』と交互に掲載されていた。
  • 2006年には東海テレビのミニ番組に出演したこともある[7]
  • いくつかの番組でピンチヒッターを務めていた時期には、なかなか長期の休みが取れずにいたが、2007年10月21日頃 - 10月28日頃の1週間に遅い夏休みを貰ったらしい(『流石の源石BB』で発言)。その間、当時担当していた『美味時間』は月曜・火曜担当の原光隆が、『土曜スタイル!』は前週の放送でゲストを務めた小島一宏がそれぞれ担当した。なお、源石のワンマン番組『流石の源石』については本人の意思によりピンチヒッターを置かないでいたものの、結局日本シリーズの中継が延長したことにより同番組の放送は休止された。本人曰く「担当している番組にピンチヒッターが付くことが慣れていない」らしい。
  • 2010年7月中旬頃から「地デジキャプテン」として地上デジタルラジオをPRの為、『宮地佑紀生の聞いてみや〜ち(7月19日 - 23日の14時30分頃)と『かにタク言ったもん勝ち』(8月5日・6日・12日・13日の10時10分 - 20分頃)に「地デジカニ」(東海ラジオのオリジナルキャラクター)の被り物をして出演し、地デジに関するあれこれをPRした。また、2011年1月24日には『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)に出演し、地デジのPRを行った。
  • 大相撲名古屋場所を観に行った際、NHKのインタビューを受け、その日の夜にローカルニュースで流れてしまったことがある。この他にも「流石の源石を聞け〜!!!」と叫んでNHKでオンエアさせようとしたことがある。しかし、天野良春の野次にかき消されてしまったと話した。
  • 2018年1月30日に第二子が誕生したことに伴い、「家族に協力するため」と2月12日から3月9日にかけて休暇を取得することを発表した。その間、現在担当中の平日帯番組『源石和輝 ひるカフェ』は源石以外のアナウンサーや東海ラジオで番組を持つパーソナリティーらが代理を務めることになった[4]
  • 2020年1月1日(水曜日)には、『ひるカフェ』の本番終了後に、『福島のぶひろの大新年会!おめでとう日本』(地元の大阪府内に本社があるMBSラジオの新春特別番組)の第6部(15時台)「やきそばかおるの全国ラジオキコウスペシャル!」へ「東海地方を代表するパーソナリティ」として電話で出演した。『ひるカフェ』本番後の『中日新聞ニュース』担当(午後 - 夕方帯のシフト勤務)の合間を縫っての出演で、当該時間帯には第5部(14時台)「パイセンがやってきたスペシャル」のゲストだった石井亮次東大阪市の出身で当時はCBCテレビアナウンサー)がMBSのスタジオに残っていたことから、東海ラジオと競合するCBCの現役アナウンサー(出演時点)でありながら「源石とは互いに面識がある」という石井との共演も生放送で実現した。

番組内でのエピソード

数多くの番組で数多くのエピソードを残している。順不同で列挙すれば

  • 『DON・TSUKI』
    • パーソナリティ唯一の局アナだったことから番組の後半1時間でニュースを読んだことがあり、同一番組内で2つの顔を見せた。ちなみにこの時、スポーツニュースは村上和宏が読んだ。また、番組内で「阪神タイガーススペシャル」を放送しようとし、新聞にまでその事が載ったが、急遽違う内容に差し替えられた。
  • 『流石の源石』
  • 『さか松ゲン』
    • この番組を担当中に小倉と結婚したが、挙式当日に番組を欠席し、スタジオから繋いだ挙式場からの電話で公表した。なお、小倉も「新婦」として電話出演している。
  • 『サウンドブールバード』
    • 放送中に、私用の年賀状を書くために曲ばかり流していたことがある。
  • 『源石和輝 モルゲン!!』
    • 子どもの日の放送で1男をスタジオに連れて出演し、親子共演を果たした。また、同伴で東海ラジオに来ていた小倉もエンディングで登場した。
  • 『源石和輝 ひるカフェ』
    • 源石という姓は珍名で、全国に約20人、愛知県内に4人(源石本人と小倉、長男、次男)しかいないと番組内で語っている。なお、源石姓は広島に由来するが、1945年(昭和20年)8月6日の原子爆弾投下で大多数が消滅したという。ただし、当時国民学校1年生だった源石の父は住んでいた兵庫から広島市内の親戚の家に身を寄せていたが、いたずらばかりしていたことから7月末に兵庫に強制送還させられ、難を逃れたとのことである[8]
  • 『源石和輝!抽斗!』
    • 2021年10月20日の放送で、フリーアナウンサーへの転向を考えていることを明かした(箱番組・並木良和の人生はあなた次第 内で)。

脚注

  1. ^ こんちは第一制作部 東海ラジオ放送・2019年12月30日・2020年1月22日閲覧
  2. ^ それぞれライバル局に出演しているため公にはお互い通称で呼んでおり、源石は出演番組において小倉を「R」と呼び、小倉はブログ等は源石を「虎男爵」と呼んでいる。長男は「ことら」、次男を「こてつ」と呼ぶ。
  3. ^ 翌日のブログより
  4. ^ a b 朝日新聞デジタル (2018年2月1日). “東海ラジオ昼番組の男性アナ、1カ月お休み「妻が出産」”. Yahoo!ニュース. オリジナルの2018年2月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180204182348/https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180201-00000028-asahi-soci 2018年2月4日閲覧。 
  5. ^ 四日市 天までとどけ あすなろう
  6. ^ 5.13 特別番組「春日井の中央線敷設ものがたり」
  7. ^ その模様が掲載されている自身の日記
  8. ^ そのことを示すTwitterの投稿より(2013年8月6日)

外部リンク