済生会西条病院
済生会西条病院(さいせいかいさいじょうびょういん)は、愛媛県西条市にある済生会が運営する病院である。 標榜科目11科、病床数150床。 標榜科目(2017年4月1日現在) 沿革医師・赤松寛が愛媛県西条市大町660-7(現 弁財天公園)で運営していた赤松外科病院の建物・施設を、1958年4月、社会福祉法人 恩賜財団 済生会に寄附して設立された。その後診療科目の増科、増築、増床を繰り返し、1986年9月、現在地(愛媛県西条市朔日市字榎ヶ坪269-1)に新築移転。
病院の特徴西条地区にある公的医療機関として検診・生活習慣病医療から救急医療まで幅広く対応している。また、地域初のDPC病院でもある。 外来は原則予約制であるが、救急の受け入れは消極的に行っている。
ICU/CCUをもつ西条市の2次救急医療機関として幅広く対応している。整形外科の手術件数は地区でも突出している。また、地域では唯一緊急内視鏡、手術を行うことができる。
検診センターの併設もあり、早期発見、早期治療をモットーに充実させている。
糖尿病内科は専門医3名が在籍し、持続インスリンポンプ、24時間持続血糖測定も導入、糖尿病教室やフットケアも行っている。眼科、皮膚科、整形外科との連携もある。
最新の血管造影装置を中核にバスキュラーラボも整備され、レベルの高い検査・手術を行っている。カテーテル治療は日本心血管インターベンション治療学会指導医、認定医が心臓、全身の血管のみでなく不整脈に対するカテーテルアブレーションやペースメーカー植え込みも行っている。(外来は医師の専門分野および愛媛大学医学部との連携で行うため、原則として紹介予約制:心・血管疾患:月曜日、金曜日 不整脈:火曜日 心筋症・肺高血圧症など難病:水曜日など)
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