浜島町(はまじまちょう)は、かつて三重県志摩郡にあった町。南勢地域(伊勢志摩)に含まれる。
2004年(平成16年)10月1日、志摩郡阿児町、大王町、磯部町、志摩町と合併して志摩市が発足し、自治体としての浜島町は廃止された。
地理
- 三重県南部(南勢地区)、旧志摩郡の西部に位置する。南側は英虞湾および熊野灘に面している。
- 山:横山(203.4m)
- 川:檜山路川、南張川、迫子川、田杭川
- 岬:磯笛岬
- 島:矢取島
歴史
浜島町浜島#歴史も参照。
行政
人口
以下は国勢調査による[1][2]。
1955年(昭和30年)
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7,450人 |
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1960年(昭和35年)
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7,362人 |
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1965年(昭和40年)
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7,198人 |
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1970年(昭和45年)
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7,106人 |
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1975年(昭和50年)
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7,307人 |
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1980年(昭和55年)
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7,295人 |
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1985年(昭和60年)
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7,127人 |
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1990年(平成2年)
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6,877人 |
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1995年(平成7年)
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6,509人 |
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2000年(平成12年)
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6,012人 |
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経済
産業
教育
中学校
小学校
かつては浜島町立南張小学校もあったが、廃校となった。
交通
鉄道路線は存在しなかった。
バス
道路
船舶
娯楽
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
出身有名人
大字
同町の中心は浜島地区で、ほとんどの機能が集中している。人口[6]は2006年4月、面積[7]は1989年現在。
- 浜島町浜島(はまじま):浜島温泉や磯体験施設「海ほおずき」など観光資源にも恵まれた中心集落。浜島港は対岸の御座(志摩市志摩町)とを結ぶ定期船の乗船場であると共に遠洋漁業の基地でもある。人口4209人、面積3.745km2。
- 浜島町迫子(はざこ):南部に広大な敷地を有する合歓の郷がある。人口680人、面積11.010 km2。
- 浜島町南張(なんばり):地域ブランド「南張メロン」の産地。南張海浜公園は海水浴場となっている。人口358人、面積5.200 km2。
- 浜島町桧山路(ひやまじ):桧山峠の麓にあり、農業と漁業を生業とする集落。人口199人、面積3.250 km2。
- 浜島町塩屋(しおや):迫子と桧山路の間にある漁業集落。浜島地区との間で何度か境界変更しており、面積が縮小している。人口188人、面積3.225 km2。
方言
特殊な方言(志摩弁・浜島弁)が多数存在する。
- 例:まぶしい→あばばい、壊れている→うちゃれとる、など
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
浜島町に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 浜島町(2004/09/26アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project