浅田顕

浅田 顕
あさだ あきら
基本情報
本名 浅田 顕
あさだ あきら
生年月日 (1967-11-28) 1967年11月28日(57歳)
国籍 日本の旗 日本
身長 175cm
体重 60kg
選手情報
所属 エキップアサダ監督
分野 ロードレース
役割 監督
ゼネラルマネージャー
アマチュア経歴
ブリヂストンサイクル
監督経歴
1996-2005
2006
2007-
チームブリヂストン・アンカー
チームバン・サイクリング
エキップアサダ

浅田 顕(あさだ あきら、1967年11月28日 - )は、東京都出身の自転車競技選手(プロロードレーサー)、監督。175 cm、60 kg。血液型はA型。現在はエキップアサダ監督兼代表。

来歴

高校卒業後、ブリヂストンサイクルに入社し、実業団選手として自転車競技部(後のチームブリヂストン・アンカー、現ブリヂストン・アンカー・サイクリングチーム)に所属。

1989年に退社し渡仏。1990年栃木県宇都宮市での世界選手権ロードレース開催を機に国内プロ登録。世界選手権では棄権に終わったものの、全日本プロ選手権で優勝を果たす。

1992年からは欧州のプロチームと契約。1994年にはパリ〜ツール完走を果たす。1995年引退。

1996年、監督としてチームブリヂストン・アンカーに復帰。欧州UCI優勝者やオリンピック代表を輩出する。

2006年に独立してチームバン・サイクリング、翌年にエキップアサダを設立。

チームブリヂストン・アンカー時代に別府史之、チームバン、エキップアサダで新城幸也を育てており、彼らがツール・ド・フランス2009に出場した際には『J SPORTS cycle road race』の解説者を務めた。特に新城の出場が決まったときには涙を流して喜んだ[1]

エキップアサダのスポンサーの一社に梅丹本舗がいる関係から、2010年には同社のサプリメント「スーパーアスリート」シリーズのテレビCMでナレーションを担当した。

2012年はエキップアサダ監督と兼任で古巣のチームブリヂストン・アンカーに復帰、U-23チームの監督を務めた[2]2013年はチームブリヂストン・アンカーの体制変更に伴い、エキップアサダがチームブリヂストン・アンカーのU-23チームを事実上吸収した新チーム「EQA U23」を率いる。

人物

  • 様々な国のチームに所属し、海外遠征を中心とした人生を送っているため、フランス語、英語等の語学に堪能。2013年現在はロシア語とポルトガル語を習得中。
  • 「掃除はライフワーク」と発言するほどのきれい好きである。
  • 日本においてよりもフランスでのほうが有名。これは「異国フランスで自転車チームを率いる日本人監督」という特異性もあるが、現地プロチームとの戦いにおいてきっちりと勝利を収めてきているためである。

出版物

  • 「浅田顕のスポーツバイシクルライディングテクニック」(山と渓谷社)
  • 「人生の目標を決めたら諦めない」(ジャパンマテリアル)

脚注

外部リンク