津高町
津高町(つだかちょう)は、かつて岡山県御津郡にあった町である。1971年(昭和46年)1月8日に岡山市に編入され廃止された。現在は同市北区の津高地域となっている。 歴史古くは大部分が備前国津高郡津高郷に属した。応仁・文明の頃から松田氏が支配し、1600年(慶長5年)には小早川秀秋、1603年(慶長8年)には池田忠継が岡山藩主に封ぜられ、以後池田氏の所領となり明治維新に至った。 1889年(明治22年)6月1日の町村制施行により、野谷村・馬屋上村・横井村が発足した。1953年(昭和28年)にこれら3村の合併が検討されたが実現には至らず、1955年(昭和30年)に野谷村と馬屋上村が合併して津高村が発足した。その後、岡山市への編入を前提として津高村と横井村との合併が協議され、1959年(昭和34年)に津高町が発足した。 1971年1月8日、津高町は岡山市に編入合併され、町制時の12大字のうち中原は津高と改称して他の11大字とともに同市の大字に継承された。 沿革
人口
脚注注釈出典
参考文献
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