永林寺 (八王子市)
歴史1532年(天文元年)、大石定久の開基である。当地は元々「由木城」という城で、定久が居城としていた。定久が滝山城に移ったので、旧由木城を叔父で出家していた一種長純に譲った。一種長純はこれをもとに寺を創建した。これが当寺の起源である[1]。 1546年(天文15年)、定久の養子になっていた北条氏照が諸伽藍を整備した[1]。 1591年(天正19年)、後北条氏に代わり関東の新領主となった徳川家康が当寺を参詣し、朱印10石、公卿10万石の格式を与えた。これまでは「永麟寺」という名称であったが、この時に「永林寺」に改称した[2]。 交通アクセス
脚注参考文献
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