殺人会社 (映画)
『殺人会社』(さつじんがいしゃ、原題:Murder, Inc.)は、1960年制作のアメリカ合衆国の映画。 “殺人株式会社”の異名をとった1930年代のアメリカに実在した犯罪組織マーダー・インクを基にした小説の映画化[1]。スチュアート・ローゼンバーグの監督デビュー作品(バート・バラバンと共同)。 殺し屋を演じたピーター・フォークは第33回アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされた[2][3]。 あらすじニューヨークのブルックリンに、表向きは衣料会社だが、裏では暗黒街の親玉レプケの指示により殺人を行う“殺人会社”があった。 ある避暑地のナイトクラブを狙っていたレプケは、殺し屋レルズにオーナーを殺させた。しかし、その事件の事でレプケは法廷で証言することになった。 レプケは自分に不利な証人を殺したが、不利な証人は他にもいた。失業中のナイトクラブの歌手ジョーイと、その妻でダンサーのイーディだった。 レプケはレルズやジョーイ夫婦を殺す指示を発した。一方、ジョーイはターカス検事やイーディから証言するよう説得を受けるが、妻の身を案じて証言を拒否し続けた。 だがそんな中、レルズとイーディが相次いで殺され、ジョーイはついに証言を決意する。 キャスト
関連項目脚注
外部リンク
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