楠元駅
楠元駅(くすもとえき)は、かつて鹿児島県川内市(現・薩摩川内市)楠元町に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)宮之城線の駅(廃駅)である。 1987年(昭和62年)1月10日、宮之城線の廃止に伴い廃駅となった[1]。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する駅。廃止まで列車交換が行われていたため、駅員が配置されていた。 のりば
現状現在は鉄道記念公園(旧駅舎を市道建設の際に移転したもの)となっており、公園内には小規模な広場と木造駅舎・転てつ器・腕木式信号機・車輪を展示するスペースがある。以前は駅名標も展示していたが、撤去された。 同公園の広場では毎月第二日曜に町おこしの一環として「あさひ元気市」が開催されている[3]。川内川対岸の東郷町斧渕には「楠元駅前」停留所があったが(2011年〈平成23年〉時点)、後[いつ?]に廃止となったため現存しない。近隣には薩摩川内市が運行する市内横断シャトルバスの「楠元」停留所がある[4]。 隣の駅脚注関連項目 |