根本村
根本村(ねもとむら)は、かつて茨城県稲敷郡にあった村。現在の稲敷市南西部である。 地勢・位置稲敷郡の中央に位し、東は柴崎村、西は長戸村、南は源清田村および長竿村、北は君賀村と小野川を以って隔てられる。台地と平地が入り組む谷戸が多い地形である。南端に新利根川が東流する。 歴史常陸国信太郡朝夷郷(あさひなごう)。常陸土岐氏支配ののち佐竹氏(蘆名氏)に服す。太閤検地を期に河内郡へ。幕藩体制下では天領。明治維新後は宮谷縣、新治縣、茨城県所轄の順に移行する。上根本村(かみねもと)および下根本村(しもねもと)を含む6ヶ村連合戸長役場を江戸崎に置いた。 沿革
変遷表
人口・世帯人口総数 [単位: 人]
世帯総数 [単位: 世帯]
官公署役場大字上根本字上宿。職員数7。現況は稲敷市消防団第31分団。
村会教育数字は昭和25年現在。 参考文献
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