栄町立酒直小学校
栄町立酒直小学校(さかえちょうりつ さかなおしょうがっこう)は、千葉県印旛郡栄町龍角寺にあった公立小学校。 概要酒直、龍角寺、南部の3地区よりなる純農村地帯であったが、昭和60年代都市計画に基づく開発が進められた。酒直台地区が加わり、一時期児童数が増加したが、徐々に児童数は減少の傾向にある。 学校周辺には県立房総のむらや房総風土記の丘など社会教育施設があり、自然環境にも恵まれている。保護者の教育的要求は高く、児童の姿も農村型から都市型へと変容しつつあるが学校への協力体制は良い[1]。生徒数減により平成27年度3月での閉校を受け、本校は平成26年度から27年3月28日の閉校式に向けて本校卒業生の現代アーティスト、シムラユウスケ氏の指揮のもと、139年の本校の歴史を繋ぐ校舎や校庭の遊具をキャンパスにアーティストと在校生がアート作品を創り、校舎を記憶の美術館にするプロジェクト「SAKANAO139 記憶美術館」を完成させた。この様子は新聞各紙、NHKほかでも数多く取り上げられ、在校生らは閉校式後にアーティストたちと800個の風船に夢を乗せ、屋上から飛ばし幻想的な景色を演出した。平成27年3月をもって安食台小学校へ統合される形で閉校。27年度の最終在校数は52名(全校)、平成27年3月31日閉校[2]。 沿革
学区龍角寺、酒直、南部、酒直台1丁目及び酒直台2丁目の区域[3] 進学出身有名人脚注
関連項目外部リンク
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