栃木県立聾学校(とちぎけんりつ ろうがっこう)は、栃木県宇都宮市にある栃木県内唯一の聾学校。聴覚に障害のある幼児・児童・生徒が学ぶ学校である。
概要
- 歴史
- 1909年(明治42年)創立。現校名になったのは1948年(昭和23年)。2009年(平成21年)に創立100周年を迎えた。
- 設置学部
- 幼稚部
- 小学部
- 中学部
- 高等部 - 普通科・情報機械科・生活技術科
- その他 - 早期教育相談・通級指導教室
- 学校教育目標
- 「社会自立・参加をめざして豊かな心を養い、個性や能力を発揮できる人間を育てる。」
- 寄宿舎
- 遠距離のため通学困難な児童生徒のため寄宿舎がある。
沿革
- 1909年(明治42年)2月10日 - 宇都宮尋常小学校[2]の一部を借り受け、開校式を挙行。この日を創立記念日とする。
- 1924年(大正13年)4月1日 - 栃木県知事により、栃木県立代用校に指定される。
- 1935年(昭和10年)3月31日 - 栃木県に移管され「栃木県立盲唖学校」と改称。
- 1939年(昭和14年)3月31日 - 盲聾分離により、「栃木県立聾唖学校」と改称。
- 1948年(昭和23年)
- 4月1日 - 就学義務制となり高等部を設置し木材工芸科・家政科を置く。
- 7月1日 - 「栃木県立聾学校」(現校名)と改称。
- 1958年(昭和33年)9月1日 - 現在地に校舎を新築し移転を完了。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 幼稚部を設置。高等部に普通科を設置。
- 1968年(昭和43年)4月1日 - 同時法を導入。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 高等部普通科に重複障害学級を設置。
- 1988年(昭和63年)5月10日 - 校舎を改築。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 高等部の産業工芸科と機械科を「情報機械科」に、家政科を「生活技術科」に再編成。
部活動
- 運動部(中学部・高等部)
交通
- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
- 最寄りの国道・県道
周辺
脚注
関連項目
外部リンク