松川 隆志(まつかわ たかし、1943年(昭和18年)6月7日 - )は、日本の官僚。北海道開発事務次官、日本政策投資銀行副総裁、日本酒類販売社長などを務めた。血液型はB型[1]。
来歴
都立小山台高校を経て、東京大学法学部第1類(私法コース)卒業後[2]、1966年 大蔵省に入省。入省同期に、中山成彬、武藤敏郎、中島義雄、宗田勝博(関東財務局長)、剣持宣揚、藤井誠人など。大臣官房審議官、国税庁次長等を経て、1995年(平成7年)に北海道開発庁総務監理官に転じ、1997年(平成9年)に北海道開発事務次官に就任。
1998年(平成10年)に退官後は、自動車保険料率算定会副理事長、日本政策投資銀行副総裁を経て、2003年(平成15年)6月日本酒類販売に入社、副社長に就任。2006年(平成18年)から同社社長。2016年(平成28年)から全国卸売酒販組合中央会会長。
略歴
著書
- 『新しい証券先物・オプション市場――その理論と実務』(編著、金融財政事情研究会、1990年)
- 『国債――発行・流通の現状と将来の課題』(編著、大蔵財務協会、1990年)
脚注
- 先代
- 加藤昭
|
- 北海道開発事務次官
- 1997年 - 1998年
|
- 次代
- 新山惇
|