東京都立日野高等学校(とうきょうとりつ ひのこうとうがっこう)は、東京都日野市石田にある都立高等学校。
概要
1966年に開校し、全日制課程で普通科設置。
沿革
- 1966年 - 東京都立日野高等学校として開校(第1回入学式は都立立川高等学校内で挙行。新校舎に移転するまでの1年間は日野市三沢689に建設されたプレハブ校舎において学校活動を行った)。
- 1967年 - 学校群制度発足(71群)。4月に現在地に移転
- 1969年 - 体育館竣工。
- 1970年 - プール竣工。
- 1972年 - 生徒部室竣工。
- 1976年 - 第二グランドが完成(校庭東側を拡張、テニスコート及びバレーボールコートとして使用)。
- 1978年 - 71群から分離され単独選抜校となる。
- 1982年 - グループ合同選抜制度導入(71グループ)。C棟(特別講義棟)竣工。
- 1991年 - 第二グランドを廃止。校地西側と北側にバレーボールコート、バスケットボールコート、テニスコートを整備。
- 1994年 - 再び単独選抜となる。
- 1996年 - 創立以来の制服を改定し、同年の入学生から着用。
- 1999年 - グラウンドにバックネットを設置。
- 2000年 - 七生特別支援学校との交流会が始まる。
- 2006年 - 都教育委員会より「重点支援校」に指定。
- 2010年 - 都教育委員会より「部活動推進指定校」に指定。
- 2012年 - 都教育委員会より「スポーツ教育推進校」及び「OJT推進指定モデル校」に指定。
- 2013年 - 都教育委員会より「部活動推進指定校」及び「部活動推進指定校」に指定。センペル君(校庭の3本のセンペルセコイアのあたりに棲んでいるセンペルセコイアの妖精=頭に3本のセンペルセコイアが生えたマスコットキャラクター)誕生[1]。
- 2014年 - 都教育委員会より「オリンピック教育推進校」及び「安全教育推進校」に指定。
- 2015年 - 都教育委員会より「オリンピック・パラリンピック教育推進校」及び「スポーツ特別強化校」に指定。
- 2016年 - 都教育委員会より「オリンピック・パラリンピック教育推進校」及び「スポーツ特別強化校」に指定。制服を改定[2]。
- 2020年 - 校舎の改築開始(2023年度より新校舎となる予定)。
- 2023年 ‐ 新校舎完成
アクセス
部活動
野球部は2016年プロ野球ドラフト会議では本校卒業の佐々木千隼が千葉ロッテマリーンズより1位指名を受けた[3]。都立高校出身での1位指名は史上初である。
スポーツ特別推薦は野球部のほかバスケットボール部などで行われている。
学校行事
- 体育祭:5月末 - 6月当初に開催。赤団、白団、青団、黄団の4つの団に分かれて競い合う。各団では「マスコット」と呼ばれる大きなパネルを作り盛り上げる。
- 文化祭:9月上旬に開催。通称「日野高祭」。通例として1年生は全クラス演劇、3年生は飲食を企画、運営する。その他各種部活動による演奏や展示が行われる。
- 合唱祭:2月に開催。受験時期のため3年生を除く1・2年生のみ。日野市民会館にて開催。各クラスの合唱発表の他、合唱部による合唱、教員合唱がある。
- マラソン大会:2月。1・2年生のみ。浅川堤防上を男子10キロ、女子7キロメートル走る。(1995年度までは3年生も参加して11月に実施していたが、推薦入学希望者増加に対応して3学期に移し1・2年生のみとした)
著名な出身者
脚注
関連項目
外部リンク