東京都立世田谷工業高等学校
東京都立世田谷工業高等学校(とうきょうとりつ せたがやこうぎょうこうとうがっこう)は、かつて東京都世田谷区成城にあった都立工業高等学校。通称は「世田工(せたこう)」。 東京都立小石川工業高等学校と統合して東京都立総合工科高等学校になり全日制は2005年3月に閉課程。定時制は、平成20年度末(2009年3月)にて閉課程し閉校した。学校跡地は、後継の総合工科高校に引き継がれて使用されている。 教育課程沿革
硬式野球部硬式野球部は都立では有数の強豪校で、過去、1974年の西東京大会においてベスト4まで勝ち進んだ実績がある(1978年と2004年はベスト8・ベスト16は多数あり)。都立では珍しく野球部専用グランド(両翼92m、中堅120m、外野は芝生)を備え、卒業生にはプロ野球、大学野球、社会人野球で活躍した選手が多く存在する。統廃合により「世田谷工高」として臨んだ2004年の最後の夏には、3年生部員のみで東東京大会準々決勝にまで進出し、同年、都立高校唯一のベスト8進出として話題になった。野球部の伝統は、継承校である都立総合工科高校硬式野球部に引き継がれている。 著名な出身者脚注
関連項目外部リンク
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