東京ベイ・浦安市川医療センター(とうきょうベイ・うらやすいちかわいりょうセンター)は、千葉県浦安市当代島三丁目にある医療機関。
公益社団法人地域医療振興協会が運営する民営の病院である。
前身は葛南病院、浦安市川市民病院。(歴史・概要を参照)
歴史・概要
1913年に浦安町と南行徳村が伝染隔離病舎を設置したのが始まりである。
1951年6月に国民健康保険直営葛南病院として開設され、1965年10月に総合病院の承認を受け、1997年4月に浦安市川市民病院と改称した。
2007年(平成18年)11月から、医師不足による常勤医の減少、厳しい経営状況により存続が困難となり、運営していた一部事務組合である「浦安市市川市病院組合」が民営化の検討を開始した[1]。
そして、2008年(平成20年)2月8日に「浦安市川市民病院事業の運営形態を民設民営にすることを求める意見書」を採択[2]。
同年10月2日に「地域医療振興協会」を後継法人に決定。[3]
2009年(平成21年)3月31日に「浦安市川市民病院」は閉院した[4]。
施設を引継ぎ「東京ベイ・浦安市川医療センター」開院。民営化移行直後から新病棟への建て替えのために5診療科へ縮小して、診療を継続[5]。
新病棟は2013年(平成22年)度末までに344床へ増床して運営されることになっていた[6]。
沿革
診療科
- 総合内科
- 消化器内科
- 循環器内科
- 心臓血管外科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 外科
- 産婦人科
- 小児科
- 小児外科
- 眼科
- 呼吸器内科
- 腎臓・内分泌・糖尿病内科
- 感染症内科
- 救急集中治療科(救急外来部門)
- 救急集中治療科(集中治療部門)
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 耳鼻咽喉科
- 病理診断科
- 麻酔科
- 放射線科
- IVR科
医療機関の指定等
交通アクセス
脚注
注釈
出典
- ^ a b “民営化への移行検討 収益悪化の浦安市川市民病院”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 15. (2007年11月30日)
- ^ a b “運営は民説民営で 浦安市川市民病院 組合議会が意見書可決”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 15. (2008年2月9日)
- ^ a b “地域医療振興協が後継 浦安市川市民病院 12年春、新病院開業目指す”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 15. (2008年10月3日)
- ^ a b “浦安市川市民病院が閉院 民営化し12年に新病棟”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 15. (2009年4月1日)
- ^ “工事期間中は5診療科 浦安市川市民病院整備”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 15. (2008年12月25日)
- ^ a b “新病院の完成祝う 来月中旬から診察開始 13年度末までに344床 東京ベイ・浦安市川医療センター”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 10. (2012年2月27日)
- ^ “約30年の歴史に幕 浦安市川市民病院葛南看護専門学校 今年度で閉校へ”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 16. (2003年11月26日)
- ^ “移譲後の新名称決まる 浦安市川市民病院”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 15. (2009年2月17日)
- ^ “地域に密着した病院に 浦安市川医療センターで起工式”. 千葉日報 (千葉日報社). (2010年2月25日)
関連項目
外部リンク
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