村岡美枝 (陸上選手)
村岡 美枝(むらおか みえ、1913年3月23日 - 没年不明)は、日本の陸上競技選手。専門は短距離走。 来歴愛知県生まれ[1]。愛知県第一高等女学校(愛知県立明和高等学校の前身校の一つ)在学中の1930年にチェコスロヴァキアのプラハで開かれた第3回国際女子競技大会 (1930 Women's World Games) に代表選手として参加する(参加選手は6人で、人見絹枝、本城ハツ、中西みち、村岡美枝、渡辺すみ子、浜崎千代。人見以外は学生選手)[2][3]。このとき代表の中心としてチームを引率した人見が翌1931年に死去した際に、葬儀で「お姉さんは女子スポーツに貢献されました。その大きな足跡はけっして消えることがないでしょう。私たちは非力ですが、遺志をつぐよう全力を尽くして頑張るつもりです」と弔辞を読んだ[3]。 1932年ロサンゼルスオリンピックで女子400メートルリレー走に出場、日本チーム(他に中西みち・土倉麻・渡辺すみ子)は5位に入賞した[1]。 1932年の日本陸上競技選手権大会において、女子200m走で優勝[4]。 脚注注釈出典
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