李長泰
李 長泰(り ちょうたい)は清末民初の軍人。北京政府、安徽派の軍人。字は階平。 事跡天津武備学堂を卒業し、1895年(光緒21年)に、新建陸軍に加入する。以後、工程営管帯、工兵参領を経て、北洋第6鎮協統となる。 中華民国成立後の1912年(民国元年)、署理直隷省大名鎮総兵に任命される。翌年、冀南鎮守使に転じた。1914年(民国3年)9月、第8師師長となり、袁世凱が皇帝に即位した翌年12月に、二等男爵を授与された。 1917年(民国6年)7月、張勲復辟に際しては、段祺瑞により討逆軍東路副司令に任じられ、張勲を討伐した。翌月、歩軍統領衙門統領に任命された。1919年(民国8年)5月、辞職し、以後、天津に寓居した。 1922年(民国11年)、死去。享年61。 参考文献
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