朴正洙 (野球)
朴正洙(パク・チョンス、韓国語:박정수、1996年1月29日 - )は、大韓民国のソウル特別市出身のプロ野球選手(投手)。 経歴起亜時代2014年ドラフトで2次7ラウンド指名を受けて入団した。 2015年6月3日の対斗山ベアーズ戦がデビュー戦となった。その試合では救援登板し、2イニング1失点を記録した。 同年は19試合に出場し、シーズン後に警察野球団の入団テストに合格して入隊した。 警察では入団初年度から先発投手として活動し、11勝1敗でフューチャーズリーグ最多勝を獲得した。 2018年に兵役期間満了に伴い除隊されて復帰した。しかし同年は同じくサイドスローの林起映に押されて出場機会が増えず、11試合の出場で平均自責点11点台という成績を残した。 2019年は林起映の不振で4月13日に一軍登録されるも2.1イニング1失点となり、翌日には洪建喜と入れ替わりで二軍に降りていった。その後28日のキウム・ヒーローズ戦前にも再び登録されたがここでも1イニング2四死球4被安打5失点結果を残せず、再び洪建喜と交代で降格しその後はシーズンが終わるまで一軍に再昇格することはなかった。 NC時代2020年8月12日に張現植、金太珍を相手にした2 : 2トレードを通じて文京賛とともにNCダイノスに移籍した[1]。 同年10月3日の三星ライオンズダブルヘッダー第2戦で先発登板し5.1イニング2安打、3四球、5奪三振、1失点を記録してデビュー6年でプロ初勝利を記録した[2]。 シーズン合計では自己最多を更新する22試合に登板して33イニング1勝1敗、2ホールド、29奪三振を記録した。 2021年は5月2日に初昇格。斗山への移籍が決まるまで3試合に先発登板していずれも勝利投手になっていた。 斗山時代2021年5月28日、FAでNCに移籍した李庸燦の補償選手として指名されて斗山に移籍した[3]。 トレード後はすぐに一軍登録されたが、2試合の先発登板でいずれも5回持たずに合計15失点と炎上。いずれも敗戦投手になった上に平均自責点は7点台にまで上がり、二軍に降りていった。 2022年7月7日のキウム・ヒーローズ戦では7回に登板。1イニングを三者凡退に抑えると、直後に味方が勝ち越しに成功。チームがそのまま逃げ切ったため、斗山入団後初勝利を記録した[4]。 プレースタイル・人物アマチュア時代は内野手として活動しており、高校2年時から投手に転向した。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
外部リンク朴正洙 - Baseball-Reference.com (Register) |