木場公園(きばこうえん)は、三重県志摩市にある都市公園。ここでは木場公園の開園と密接に関連する磯部駅前土地区画整理事業(いそべえきまえとちくかくせいりじぎょう)についても記述する。
概要
近鉄志摩線志摩磯部駅前にある。「木場公」(きばこう)と省略して呼ぶ人もいる。
- 所在地:〒517-0214 三重県志摩市磯部町迫間1877番地
- 施工者:志摩郡磯部町(開園当時)
- 管理者:志摩市建設部都市計画課
- 公園種別:街区公園(旧・児童公園)
- トイレ
- 男性用=小3器、大1器
- 女性用=2器
- 多機能=1器
公園遊具
かつて存在した遊具
- 木製アスレチック - 老朽化のため撤去され、再建されなかった。
- 鉄棒 - 2本。高さに違いが見られた。跡地にGREENGREENFARMが完成。
歴史
磯部駅前土地区画整理事業
1970年(昭和45年)3月1日に迫間駅が志摩磯部駅に改称し、町の中心駅となったことから、当時一面に水田が広がっていた駅前を宅地として整備することになった。
1978年(昭和53年)12月27日には事業が認可され、土地区画の整理と都市下水路の整備が行われ、1987年(昭和62年)9月22日に完了した。
事業の諸統計
- 事業区域:国道167号(現、県道61号)と近鉄志摩線に囲まれた区域、約12.6ha[注 2]。
- 土地区画整理事業費:7億9404万円
- 都市下水路事業費:10億2252万円
- 公共減歩率22.74%
- 公共保留地合算減歩率:37.88%
- 土地権利者:84名
事業沿革
ここでは、事業完了以後に事業地域で起きた出来事についても扱う。
脚注
注釈
- ^ 現地の碑文による。
- ^ 一部に近鉄志摩線と磯部川に囲まれた区域を含む。
- ^ 現在、壁面に志摩スペイン村のキャラクターが描かれ、「ようこそ志摩いそべへ」と書かれている。
- ^ 2007年(平成19年)6月に取り壊され、現存しない。
出典
参考文献
- 磯部町史編纂委員会 編 編『磯部町史 上巻』磯部町、1997年9月1日。
- 磯部町史編纂委員会 編 編『磯部町史 下巻』磯部町、1997年9月1日。
- 志摩地域合併協議会"協議第44号都市計画の取り扱いについて(PDF)"
- 三重県磯部町『磯部町50年のあゆみ 町制施行50周年記念誌』三重県磯部町、2004年(14 - 21ページを参照)
- 磯部駅前土地区画整理記念碑の碑文
外部リンク