春風やなぎ
春風 やなぎ(はるかぜ やなぎ)は落語家・音曲師の名。現在は柳家さん喬門下に「柳家やなぎ」がいる。 春風 柳ないしやなぎ
(1832年11月 - 没年不詳・明治?) 最初、明治の初めに4代目金原亭馬生の門下で前名を貰って林々舎馬勇、1887年頃に3代目春風亭柳枝の門下で春風柳(表記は春風亭柳、春風亭やなぎ、春風柳、春風やなぎ、春か是柳、春か是やなぎ、等多岐にわたる。)明治20年代いっぱいで消息不明。 春風 やなぎ
前身は外国船路の船員。生来、美声の持ち主で独学で修行し評判を得ていた。
音曲、都都逸、大津絵節等を得意とし真打昇進した辺りからかなりの人気を取ったがその後は下火になった。
SPレコードはコロンビアから『大津絵・えとづくし』が昭和初期に吹き込んでいる。戦時中に没?。 柳家やなぎ
出典
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