日本基督教団東中通教会東中通教会(ひがしなかどおりきょうかい)は、新潟市中央区にある、日本基督教団所属の長老教会系の教会である。 所在地・〒951-8116 新潟県新潟市中央区東中通1−86 北緯37度55分13.5秒 東経139度02分18秒 / 北緯37.920417度 東経139.03833度座標: 北緯37度55分13.5秒 東経139度02分18秒 / 北緯37.920417度 東経139.03833度 歴史パーム時代1874年(明治7年)5月にT・A・パーム夫妻がスコットランドより来日する。病気で妻を失ったパームは単身で1875年(明治8年)4月に聖公会の司祭ジョン・パイパーと共に新潟での宣教のために出発する。 パームは新潟市湊町に診療所を開設する。それ以降8年半にわたり、雨森信成や押川方義を通訳として宣教を開始する。1876年(明治9年)、吉田亀太郎ら5人が洗礼を受け、押川の伝道の協力者になる。 1877年(明治10年)より、パーム、押川、吉田らは、特に新潟、中条、村上など13か所を定期的に巡回し、伝道を続ける。その結果、100人前後の信徒が誕生した[1]。しかし、パーム時代には特定の教派と結びつかず、一度も正式に教会として組織化されなかったといわれる。これをパーム・バンドともいう[2]。 信仰1941年(昭和16年)日本基督教団が成立し、東中通教会は、これに加わった。東中通教会は、聖書を唯一の正典とし、三位一体の神を信じ、イエス・キリストをまことの救い主として信じ、告白する。 宗教改革以来の改革長老教会の伝統に立つ、福音主義的なプロテスタント教会。一人ひとりが主イエス・キリストの弟子として主に従う教会形成を目指す。[3] 礼拝は、毎週日曜日にささげられている。いずれも初めての者も、信徒でない者も参加できる。[4] ・早朝礼拝(午前8時から8時半)仕事や家庭の都合で、午前10時半からの主日礼拝に参加できない者、高校生から年配者まで少人数 ・教会学校(午前9時から9時半)幼稚科、少中学科、高校生を対象 ・主日礼拝(午前10時半から11時半頃)子どもから年配者まで参加。出席者数約70名。 脚注
参考文献
外部リンク |