日・韓・中ジュニア交流競技会
日・韓・中ジュニア交流競技会(にっ・かん・ちゅうジュニアこうりゅうきょうぎかい)は、日本・韓国・中国の3か国の間で行われている高校生年代による国際総合競技大会である。 概要出典[1] 東アジア諸国との青少年スポーツ交流を促進し、相互理解を深め、競技力向上を目的としている。各競技ごとに勝敗が競われるが、競技ごとの優勝チーム表彰や大会全体としての国別順位はつけない。 1993年(平成5年)から、日本・韓国・中国の3か国で持ち回り開催。 参加選手は、日本、韓国、中国、開催地選抜の4選手団からなる。日本選手団は、国内の高校生競技大会で好成績を収めている選手を中心に編成。 スポーツ庁国庫補助事業である。 歴史前身は1968年から開催された「日・韓ジュニア交流競技会」と1982年から開催された「日・中ジュニア交流競技会」である。 1992年に韓国・中国間の国交樹立を機に上記2大会を発展的解消した上で、翌1993年から3か国による大会として創設され、以来毎年8月下旬に開かれている。 第1回以降、9競技で実施。第7回(1999年)からバレーボールが加わり10競技に、第10回(2002年)からはウエイトリフティングが加わり11競技となる。 第28回(2020年、秋田県)、第29回(2021年、韓国)、第30回(2022年、中国)は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行のため中止となった[2]。 第31回は、2023年8月23日-29日に和歌山県で、4年ぶりの大会開催となった[2]。 開催競技
開催記録
脚注関連項目外部リンク |