新来島豊橋造船

株式会社新来島豊橋造船
Shin Kurushima Toyohashi Shipbuilding Co.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
441-8577
愛知県豊橋市明海町22番地
設立 1903年明治36年)
(金指造船所として)
業種 輸送用機器
法人番号 1500001013305 ウィキデータを編集
事業内容 船舶の製造他
代表者 代表取締役社長 髙山則雅
資本金 16億5000万円
売上高 214億4800万円
(2023年3月期)[1]
営業利益 5億6300万円
(2023年3月期)[1]
経常利益 5億4300万円
(2023年3月期)[1]
純利益 5億9800万円
(2023年3月期)[1]
総資産 213億3800万円
(2023年3月期)[1]
従業員数 1150名(協力会社含む)
決算期 3月
主要株主 (株)新来島どっく
主要子会社 豊橋造船サービス(株)
(株)明海テック
(株)豊造エンジニアリング
外部リンク https://www.toyozo.jp/
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株式会社新来島豊橋造船(しんくるしまとよはしぞうせん、: Shin Kurushima Toyohashi Shipbuilding Co.,LTD.)は、愛知県豊橋市に本社を置く日本の造船会社である。一般社団法人日本造船工業会の会員。

概要

1903年に金指造船所として創業。1908年には静岡県静岡市に工場を移転し、1923年には国内初の鋼製遠洋漁船を製造。1963年には鋼製漁船建造量で日本一となった[2]

1974年には愛知県豊橋市に豊橋工場を開設するなど、事業を拡大したが1988年に会社更生法の適用を申請。

1999年に清水工場はカナサシ重工として分社化。カナサシ重工はカナサシの100%子会社として漁船・陸機などを手掛けていたが、2002年の会社手続終了後に資本関係を解消して独立した[3]

2003年に「株式会社豊橋造船」となり、2009年より現社号に変更された。豊橋造船時代は新来島どっくアライアンス関係を結んでいたが、社名変更にあわせて同グループ入りしている。

主に自動車運搬船の製造に多くの実績を残す。

沿革

  • 1903年 - 大阪にて金指造船所として創業。
  • 1908年 - 静岡県静岡市に工場を移転。
  • 1923年 - 国内初の鋼製遠洋漁船を建造[4]
  • 1936年 - 「株式会社金指造船所」設立[4]
  • 1963年 - 鋼製漁船建造量で日本一となる。
  • 1974年 - 愛知県豊橋市に豊橋工場を開設。
  • 1982年 - 来島どっくグループに参加。
  • 1988年 - 会社更生法の適用を申請[4]
  • 1991年 - 「株式会社カナサシ」に商号変更。
  • 1999年 - 清水工場を分社化し、株式会社カナサシ重工設立。
  • 2002年 - 会社更生手続きを終了[3]
  • 2003年 - 「株式会社豊橋造船」に商号変更。
  • 2006年 - 800Tクレーン1基増設。
  • 2007年 - 組立工場大幅増設。
  • 2008年 - 内業工場大幅増設。
  • 2009年 - 「株式会社新来島豊橋造船」に商号変更。
  • 2018年 - 1200Tクレーン1基増設。

建造実績

出典

  1. ^ a b c d e 株式会社新来島豊橋造船 第88期決算公告
  2. ^ 会社案内 - 株式会社カナサシ重工、2022年11月19日閲覧。
  3. ^ a b カナサシ/更生手続き終了。新来島、債権97%引き受け - 日本海事新聞(2002年10月7日)、2022年11月19日閲覧。
  4. ^ a b c 2009年(平成21年)4月度こうして倒産した… - 株式会社東京商工リサーチ、2022年11月19日閲覧。

関連項目

外部リンク