新庄直侯
新庄 直侯(しんじょう なおよし)は、常陸麻生藩の第10代藩主。 生涯享保12年(1727年)、第8代藩主・新庄直祐の次男として麻生で生まれる。寛延4年(1751年)3月12日、長兄で第9代藩主である直隆の養子となる。宝暦5年(1755年)10月5日、直隆の隠居により家督を継ぎ、12月28日に従五位下・越前守に叙位・任官する。 宝暦6年(1756年)1月、呉服橋門番に任じられる。宝暦9年(1759年)に駿府城番に任じられる。藩政においては風俗粛正、質素倹約による藩財政再建を目指した。しかし小藩であるにもかかわらず要職を歴任したため、その支出でかえって財政難を招いた。 明和9年(1772年)10月10日に死去した。享年46。跡を養子の直規(直隆の長男)が継いだ。 系譜父母 子女 養子
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