新広浜線(しんこうひんせん)は、広島県広島市と島根県浜田市(時期によって一部便は、浜田市を経由して同県江津市や益田市)を安芸太田町(旧・戸河内町・加計町)、北広島町(旧芸北町)・国道186号経由で結んでいた高速バスである。
浜田自動車道開通前は、広島電鉄、石見交通が相互乗入れで運行して旧千代田町・大朝町経由のJRバス広浜線に対抗していたが、浜田自動車道開通後は、3社共同運行のいさりび号に移行し、昼行便1日2往復の運行となった。
その後、広島電鉄が撤退し石見交通による昼行便が1日1往復運行されていたが、2011年3月31日をもって路線廃止となった。
※席は全便自由席。
歴史
運行会社
停車停留所
- 広島駅新幹線口 - 女学院前 - 合同庁舎前 - 広島バスセンター - 中筋駅 -(中国道内バスストップ) - (一般道区間主要停留所) - 浜田駅 - (一般道上停留所) - 周布(石見交通浜田営業所)
- 広島駅新幹線口 - 中筋駅間相互での乗降はできない。
運行経路
その他
- 2005年3月までは、広島電鉄が運行する広島バスセンター - 上荒神原間(広島IC - 高速道 - 広島北IC - 広島県道40号安佐豊平芸北線・国道186号経由)運行便もあった。この便も元を辿れば、浜田自動車道開通前は県境を越えており、豊平経由で陰陽連絡を行っていた唯一の便だった。
- 路線廃止後の代替路線
それぞれの県で代替路線はある。なお、事実上波佐で分断され、その日のうちの乗り継ぎ移動は不可能。