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「音色」
『新人クレバ』
KREVA のスタジオ・アルバム
リリース	2004年11月3日
ジャンル	ヒップホップ/ラップ
時間	45分05秒
レーベル	ポニーキャニオン
プロデュース	KREVA
チャート最高順位
	週間4位（オリコン）;
KREVA アルバム年表
『新人クレバ』収録のシングル
	「音色」; リリース: 2004年9月8日; 「ひとりじゃないのよ」; リリース: 2004年10月20日; 「ファンキーグラマラス feat. Mummy-D (マボロシ/RHYMESTER)」; リリース: 2005年1月13日;
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『新人クレバ』（しんじんクレバ）は、KICK THE CAN CREWのMCであるKREVAの1stソロ・アルバム。2004年 11月3日に発売された。発売元はポニーキャニオン^[2]。

解説

新人クレバとは、KREVAが初めてソロ活動を行った上でKREVAが名乗ったものである。

2006年、2ndアルバム『愛・自分博』が発売された際に、ボーナス・トラックの「Baby dancer」を省いた廉価版「元・新人クレバ」が発売された。

本作は全体を通し自分の自己紹介的なアルバムとなっており、約20個ほど存在したトラックの中から気に入ったものを選び製作された^[3]^[4]。KICK THE CAN CREWのメンバーとして活動していた2003年から制作が行われており、ソロデビュー前の2004年3月頃にはアルバムが完成していた^[5]。

チャート記録

オリコンチャートではデイリーアルバムチャートに4位に初登場^[6]。週間チャートでも4位を記録した^[7]。

収録曲

特記以外　作詞・作曲・全編曲：KREVA

Dr.K
DAN DA DAN feat.CUEZERO
- 作詞・作曲:KREVA,CUEZERO
音色
- シングル・バージョンとは少し異なる。
あ・ら・らTake you home
- ラテンを取り入れている^[8]。
お祭りクレバ
ファンキーグラマラス feat.Mummy-D from RHYMESTER
- 作詞・作曲:KREVA,Mummy-D
- 元々はメロウな曲であったが、ラップを録り終わった後にドラムだけを残し、シンセサイザーを弾き出す感じで作られた^[8]。アルバム発売の後、シングルカットされる^[9]。
スタンド・バイ・ミー feat.KANA from THC!!
自身の理想像の女性を歌詞にした。歌詞とメロディができた後にKANAに客演を依頼した^[8]。
Skit/Dr.K診療所
次曲｢WAR WAR ZONE｣の紹介の立ち位置のスキットとなっている^[8]。
WAR WAR ZONE feat.CUE ZERO
- 作詞・作曲:KREVA,CUEZERO
You are the NO.1<Hey DJ> feat.BONNIE PINK
サビが英語の為、英語を歌えるシンガーを考えた時にBONNIE PINKが浮かび、これまで交流はなかったがこの曲でコラボレーションが実現した^[8]^[10]。
You know we rule feat.NG HEAD
- 作詞・作曲:KREVA,NG-HEAD
希望の炎
ひとりじゃないのよ<Album Version> feat.SONOMI
- 作詞・作曲:KREVA,SONOMI
- アルバム・バージョン。歌詞はシングル・バージョンと変わらないが、歌い直しが行われている。シングル・バージョンのサビではKREVAの声も入っているが、アルバム・バージョンはSONOMIのみが歌唱している^[10]。
Baby Dancer / Home Grown Remix
作詞:KREVA,K.Kanishiro 編曲:TANCO
- ボーナス・トラック。

その他

L-VOKALが2013年に発売したアルバム『別人Lボーカル』は本作のオマージュであり、トータルプロデュースをKREVAが担当している^[11]。

脚注

[脚注の使い方]

出典

^ “KREVA/新人クレバ”. tower.jp. 2022年9月2日閲覧。
^ “KREVA/新人クレバ”. tower.jp. 2022年9月2日閲覧。
^ KREVA『Excite エキサイト : ミュージック (音楽)・KREVA』（インタビュアー：藤津毅）、エキサイト株式会社、2006年。2021年5月11日閲覧。
^ KREVA『Excite エキサイト : ミュージック (音楽) インタビュー・KREVA』（インタビュアー：藤津毅）、エキサイト株式会社、2004年。2021年5月11日閲覧。
^ 『KREVA - TOWER RECORDS ONLINE』（インタビュアー：出嶌孝次）、タワーレコード株式会社、2004年11月4日。2022年10月15日閲覧。
^ “KREVA、シングルヒットに続きアルバムも好調!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2004年11月3日) 2022年6月18日閲覧。
^ “その他、注目作の結果発表！”. ORICON STYLE. オリコン. 2004年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e KREVA『Excite エキサイト : ミュージック (音楽) インタビュー・KREVA』（インタビュアー：藤津毅）、エキサイト株式会社、2004年。2021年5月11日閲覧。
^ “KREVA、“ファンキーグラマラス”なコラボ・シングル発売。PVも到着！”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2005年1月12日) 2022年6月21日閲覧。
^ ^a ^b KREVA『Excite エキサイト : ミュージック (音楽) インタビュー・KREVA』（インタビュアー：藤津毅）、エキサイト株式会社、2004年。2021年5月11日閲覧。
^ L-VOKAL『L-VOKALの最新アルバムをKREVAがトータルプロデュース！』（インタビュアー：田中大）、Fanplus Music、2013年9月9日。2021年6月6日閲覧。

[1] “KREVA/新人クレバ”. tower.jp. 2022年9月2日閲覧。

[2] “KREVA/新人クレバ”. tower.jp. 2022年9月2日閲覧。

[3] KREVA『Excite エキサイト : ミュージック (音楽)・KREVA』（インタビュアー：藤津毅）、エキサイト株式会社、2006年。2021年5月11日閲覧。

[4] KREVA『Excite エキサイト : ミュージック (音楽) インタビュー・KREVA』（インタビュアー：藤津毅）、エキサイト株式会社、2004年。2021年5月11日閲覧。

[5] 『KREVA - TOWER RECORDS ONLINE』（インタビュアー：出嶌孝次）、タワーレコード株式会社、2004年11月4日。2022年10月15日閲覧。

[6] “KREVA、シングルヒットに続きアルバムも好調!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2004年11月3日) 2022年6月18日閲覧。

[7] “その他、注目作の結果発表！”. ORICON STYLE. オリコン. 2004年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。

[エキサイト-8] KREVA『Excite エキサイト : ミュージック (音楽) インタビュー・KREVA』（インタビュアー：藤津毅）、エキサイト株式会社、2004年。2021年5月11日閲覧。

[9] “KREVA、“ファンキーグラマラス”なコラボ・シングル発売。PVも到着！”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2005年1月12日) 2022年6月21日閲覧。

[エキサイト_2-10] KREVA『Excite エキサイト : ミュージック (音楽) インタビュー・KREVA』（インタビュアー：藤津毅）、エキサイト株式会社、2004年。2021年5月11日閲覧。

[11] L-VOKAL『L-VOKALの最新アルバムをKREVAがトータルプロデュース！』（インタビュアー：田中大）、Fanplus Music、2013年9月9日。2021年6月6日閲覧。

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