敷島公園ばら園敷島公園 > 敷島公園ばら園
敷島公園ばら園(しきしまこうえん ばらえん)は、群馬県前橋市敷島町の敷島公園にあるバラ園である。 2022年(令和4年)からは門倉テクノ株式会社とのネーミングライツ契約により、「敷島公園門倉テクノばら園」の愛称を用いている[1]。 歴史1971年(昭和46年)に200種類、2,000本のバラが咲く公園として開園した。その後、2008年(平成20年)3月29日から6月8日まで開催の「全国都市緑化ぐんまフェア」の総合会場となる際に大規模な改修工事が行われ、バラの数が600種、7,000株に増え現在に至っている。 改修前は桜、花菖蒲、ボタン、ツツジなども咲いていたが、現在はバラのみとなった。園内には詩人・萩原朔太郎の生家を移築した萩原朔太郎記念館(2017年4月前橋中心地へ移転[2][3])や、「糸の町」前橋をしのぶ蚕糸記念館などがあり、前橋市の歴史や文化に触れることもできる(すべて無料)。 前橋市蚕糸記念館(旧蚕糸試験場事務棟)
前橋市蚕糸記念館(まえばししさんしきねんかん)は、1912年(明治45年)6月11日、国立原蚕種製造所前橋支所事務棟として前橋市岩神町(現・昭和町)で落成した[4]。施工は埼玉県の関口孝治郎[5]。 木造平屋建、切妻造平入、瓦葺で、棟中央に換気塔がある。規模は桁行16間(29.1 m)、梁間5間(9.1 m)で、玄関ポーチ(12尺(3.6 m)×13尺(3.89 m))をつける[5][4]。 1981年(昭和56年)現在地に移築[5]。この際に建物の向きが東向きから南向きに変更されている[4]。 同年7月10日群馬県指定重要文化財に指定[6][5]。 アクセス
所在地
※バラ園祭り期間中はライトアップの為、21時閉門。ただし、正門(南門)西の通用門は常時開門している。
脚注
参考文献
関連項目外部リンク |