敷山哲洋

敷山 哲洋(しきやま てつひろ、1933年 - 2022年8月8日[1])は、日本実業家NIPPURA株式会社創業者[2][3]

来歴

兵庫県に生まれる[3]。西脇工業専門学校で化学を専攻した[4]

1952年に地元の工業高校を卒業して、香川県高松市高周波発信機メーカーに入社する[3]

1969年、高松市に日プラ化工を設立し、1970年には市内の屋島山上水族館に世界初のアクリル回遊水槽を納入した[5]

会社名は1996年に「日プラ」に変更した(敷山没後の2023年に「NIPPURA」に再変更)[5]

2022年8月8日、前月より療養のため入院していた高松市内の医療機関にて死去し、家族のみで葬儀がおこなわれた[1]

テレビ出演

脚注

  1. ^ a b “水槽アクリルパネルメーカー「日プラ」の創業者・敷山哲洋さんが死去”. 瀬戸内海放送. (2022年8月19日). https://news.ksb.co.jp/article/14698632 2022年8月19日閲覧。 
  2. ^ 「大型水槽 ギネス更新 - 日プラ社長 敷山 哲洋 82」『読売新聞』2015年9月21日、朝刊、7面。
  3. ^ a b c 2015年1月15日放送 日プラ社長 敷山 哲洋(しきやま てつひろ)氏 - カンブリア宮殿”. テレビ東京. 2015年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月30日閲覧。
  4. ^ 最高の透明度(仮訳) 日プラの創業者が世界の水族館を変える - Highlighting JAPAN 2014年7月号”. 政府広報オンライン. 2016年5月14日閲覧。
  5. ^ a b 創業ヒストリー - NIPPURA(2024年12月21日閲覧)
  6. ^ 世界の水族館から注文殺到! 81歳・職人社長の驚きの仕事術 - テレビ東京 2015年1月15日