扶桑町立高雄小学校
扶桑町立高雄小学校(ふそうちょうりつ たかおしょうがっこう)は、愛知県丹羽郡扶桑町にある小学校。 歴史
児童数の変遷『愛知県小中学校誌』(2018年)によると、児童数の変遷は以下の通りである[4]。
通学区域
設備仲よし号1957年(昭和32年)1月14日から1965年(昭和40年)2月8日までグランド西隅に置かれていた、電車廃車体を再利用した低学年用施設兼図書室。昭和30年代当時のPTA会長が名鉄社長と親類の間柄だったこともあり、豊川市内線で無用となっていたモ100形電車(2代)の寄贈(車体のみ)が決まったという[6]。 小学校到着後、廃車体は再塗装され、側面に「仲よし号」と記された。ロングシートの座席は読書椅子に向いていたが、施錠ができなかったため車内に置かれた蔵書数は少なかった。窓越しにグランドを望むことができ、野球試合の観戦席にもなった[6]。 木造車体ゆえの劣化の早さから修繕費がかさむようになり、設置から約8年で役目を終え、解体された[6]。 あすなろ山かつて校庭の一角にあった山を模した遊具。1971年(昭和46年)に学校創立100周年を記念して造られたもので[7]、山の正面は滑り台になっているほか、吊るされたチェーンに掴まったり、出っ張った石に足をかけ、ボルダリングのように登って遊ぶことができた。内部には土管が埋め込まれていて、トンネルをくぐったり、上からはしごや棒で下りることもできた。 建設から約50年後となる2018年(平成30年)、高雄放課後児童クラブ館建設のため撤去され、敷地内の別の場所に同じく山を模した鉄筋コンクリート造りの遊具が新設された。 出身者周辺脚注
参考文献
関連項目外部リンク |