我谷ダム
我谷ダム(わがたにダム)は、石川県加賀市山中温泉我谷町、二級河川、大聖寺川本流上流域に建設されたダムである。 概要ダムの天端を国道364号が通り、石川県道153号我谷今立塔尾線の起点でもある。2006年(平成18年)には上流に九谷ダムが竣工している。 ダム湖名は富士写ヶ岳の麓にあることから富士写湖(ふじしゃのうみ)。冨士写ヶ岳への登山口の3つの内の1つ我谷登山口はダム湖に架かるハンガーロープ式吊り橋である我谷吊橋を渡る。 湛水により水没した我谷集落では、栗の木を削った「我谷盆(わがたぼん)」という独自の民具が作られていた。集落の消滅とともに製法は一時途絶えたが、木工家の森口信一が復元した[1]。 1970年5月、コンクリート詰めにされた事業家の遺体がダムで発見される事件が発生。後日、犯人が逮捕された[2]。 ギャラリー
脚注関連項目外部リンク
|