恵庭市立島松小学校(えにわしりつしままつしょうがっこう)は北海道恵庭市中島松に所在する公立小学校。恵庭小学校(1887年開校)と松園小学校(1889年開校)に次ぐ恵庭で3番目に開校した学校。
児童 409名[1](2024年現在)
沿革
1893年、大阪与太郎が下島松で寺小屋教育を始めた[2]。1894年に私立島松尋常小学校として開校したが1897年に閉校になった[3]。原田三十郎ら有志多数の寄付により現在地に校舎を建設し、公立の島松尋常小学校として認可される[3]。島松国民学校から1947年に現在の島松小学校に改称された[3]
- 年表
教育目標
1995年4月に制定された教育目標[5]。
- かんがえる子(知)
- やさしい子(情)
- あかるい子(意)
- げんきな子(体)
学校行事
学校行事は以下の通り[6]。
- 4月 - 前期始業式、入学式
- 5月 - 校舎外清掃
- 6月 - 運動会、遠足
- 7月 - 宿泊学習(5年)、川の学習(2年)、夏季休業
- 8月 - 修学旅行(6年)
- 9月 - 体験学習(1年、2年、3年、4年)
- 10月 - 前期終業式、秋季休業、後期始業式
- 11月 - 表現会
- 12月 - 人権擁護教室(4年)、冬季休業
- 1月 -
- 2月 - ミニ島小っ子祭り(1年、2年)
- 3月 - 6年生を送る会、卒業式、修了式、学年末休業
通学区域
通学区域は以下の通り[7]。
- 島松寿町
- 島松仲町
- 島松東町
- 島松本町
- 島松旭町
- 下島松
- 穂栄
- 北島
- 中島松(57番地以外全域)
- 林田(170-195番地)
- 南島松(1-120番地、312-416番地、479-550番地)
- 西島松(1-309番地46、309番地101-103、309番地105-109、309番地112-122、309番地124-129、309番地131-316、309番地339-344、309番地346-348、309番地353-、310番地-437番地)
進学先中学校
交通アクセス
- 鉄道
- バス
北島松小学校
北島松小学校(きたしままつしょうがっこう)は、北海道恵庭市北島に所在した公立小学校。
1943年に開拓営団倉庫事務所を借用し島松村立島松国民学校北島松分教場として開校した[10]。1947年4月に島松小学校北島松分校に改称し、同年11月に北島松小学校として独立した[10]。1964年には6学級編成までになったが、児童の減少により1969年に5学級編成に減り、1972年に4学級編成となり、閉校前年の1975年には49名3学級編成までに減少していた[10]。1976年に島松小学校に統合され閉校となった[10]。
- 年表
桜森分校
島松小学校桜森分校(しままつしょうがっこうさくらもりぶんこう)は、北海道恵庭市桜森に所在した分校。
- 年表
著名な出身者
脚注
- ^ 校長あいさつ 恵庭市立島松小学校 2025年1月14日閲覧。
- ^ a b “恵庭市の沿革” (PDF). 恵庭市. p. 2 (2019年). 2025年1月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa “沿革”. 恵庭市立島松小学校. 2013年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月14日閲覧。
- ^ a b c d 第3章 義務教育「『新恵庭市史』部門史編」恵庭市 563-568頁 2024年4月22日閲覧。
- ^ “学校教育目標”. 恵庭市立島松小学校. 2013年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月14日閲覧。
- ^ “行事予定”. 恵庭市立島松小学校 (2024年). 2024年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月14日閲覧。
- ^ 恵庭市立学校通学区域 2021年5月14日 恵庭市 2025年1月14日閲覧。
- ^ “中学校校区図” (PDF). 恵庭市 (2021年). 2025年1月14日閲覧。
- ^ “路線図” (PDF). 恵庭市 (2022年). 2025年1月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 「三十三年の歴史を閉じる北島松小学校」広報えにわ 第285号 恵庭市 (1976年4月1日) 1-2頁 2024年4月22日閲覧。
参考文献
- 「三十三年の歴史を閉じる北島松小学校」広報えにわ 第285号 恵庭市 1976年4月1日発行
- 「『新恵庭市史』部門史編」恵庭市 2022年発行
関連項目
外部リンク