恩田運動公園
恩田運動公園(おんだうんどうこうえん)は、山口県宇部市恩田町に位置する都市公園(運動公園)。 概要宇部市におけるスポーツの拠点として1941年(昭和16年)に開園し、第18回国民体育大会山口大会の主会場となった。同国体の開催と同時に恩田プール等が整備され、現在の公園の核となっている。 公園に隣接して宇部市俵田翁記念体育館が所在する。 2019年11月、宇部市が同公園をリニューアルする「恩田スポーツパーク構想」を策定。「スポーツからストリートカルチャーまで」をコンセプトに、耐震化の完了した野球場(及び俵田翁記念体育館)以外の施設を改修・廃止し、ランニング・ウォーキングコースや多目的グラウンド、都市型スポーツ広場の整備を計画、2020年にサウンディング型市場調査を実施した[2]。 沿革
主要施設野球場(宇部市野球場)→詳細は「宇部市野球場」を参照
1941年(昭和16年)に宇部市営恩田野球場(うべしえい おんだやきゅうじょう)として開場。1998年(平成10年)のリニューアルオープンの際に条例上の名称を改称し、通称名を宇部市野球場(うべし やきゅうじょう)とした。また2011年(平成23年)春には宇部市に本社を置き、物流機器レンタルなどを手掛けるユーピーアールが施設命名権(ネーミングライツ)を取得し、同年4月1日付で愛称「ユーピーアールスタジアム」が付与された。 恩田プール25mプール(5コース)と50mプール(9コース)、水中ウォーキング用の徒歩プール(面積約1,256m2)を備えた屋外プール。夏期(7月・8月)のみ使用可能。 50mプールは山口県では数少ない日本水泳連盟公認プールで、自動審判時計装置が設置されており、徒歩プール・スタンドには500人収容可能。1963年の第18回国民体育大会では水泳競技の会場となった(2011年のおいでませ!山口国体では山口きらら博記念公園に新設される屋内プールが会場となる)。 前述の沿革の通り、かつては飛び込み施設も存在したが、のちに取り壊されている(時期不明)。 利用者の減少と施設の老朽化のため、2020年3月に廃止。2021年夏には隣接地にビニールプール「じゃぶじゃぶスポット」が開設されている[3]。
陸上競技場
補助競技場
交通アクセス関連項目
脚注
外部リンク |