引出金
引出金(ひきだしきん)とは、通常の損益によらない資本金の増減を記録するための、評価勘定に分類される勘定科目である。換言すると、引出金は資本金のマイナスを表す勘定科目である。 個人企業主による、企業の現金や商品を私的に使用したときに用いられ、決算時に資本金勘定(元入金)へ振り替えられる。 「引出金」に代えて「事業主貸」を用いることがある。それに合わせて、事業用の預金に利息が発生した場合等は「事業主借」が用いられる。いずれも決算をもって「元入金」で精算される。[1] 註記
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