庵原川
概要庵原川は静岡市清水区伊佐布の高山(標高836m)に源を発し、支川の山切川を合わせ、清水港の袖師埠頭わきで太平洋に注ぐ二級河川[1]。流域面積は約21.9km²、流路延長6.7kmである[1]。 上流域には庵原山地があり大起伏山地または小起伏山地に分類され、下流域には清水平野が広がっており扇状地性低地に分類される[1]。 表流水は慣行水利権により主に農業用水に利用されている[1]。上水や工業用水としての利用はない[1]。 災害流域源流付近には今から約800年前、真言宗の修行の場として開かれたと言われる伊佐布(いさぶ)北滝がある。 下流の新明川合流点付近には、昭和49年に地元住民によって植えられた70本の桜が並んでいる。[2]
出典
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