広瀬神社 (伊豆の国市)
広瀬神社(ひろせじんじゃ)は、静岡県伊豆の国市田京にある神社。式内社で、旧社格は県社。 歴史1596年の上梁文によると、天平年中(729-749年)、伊予国福田荘から遷すという[1]。『全国神社祭祀祭礼総合調査』には733年創建とある。 1590年の小田原攻めの際に兵火に遭い焼失したが、1596年に再建された。 祭神の島溝樴姫は三嶋大社の祭神事代主命の后である。三嶋大社が現在後に遷祀する途中、一時的に祀られていたとされ、現在も同大社とは密接なつながりがある。 毎年11月3日には例大祭が行われ、三番叟が演じられる[2][3]ほか、各地域から6台の山車が運行される。山車の運行は2020年(令和2年)に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止。2023年(令和5年)に再開されたが経験不足が生じて1台の山車が転倒、19人が死傷する事故も起きた[4]。 境内には、地元の歌人穂積忠の歌碑がある。忠は折口信夫、北原白秋の門下生である[2]。息子に俳優の穂積隆信がいる。 境内
文化財伊豆の国市指定文化財
交通アクセス
脚注
参考文献
外部リンク
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