幻の怪獣テラインコグニータを探せ『幻の怪獣テラインコグニータを探せ』(まぼろしのかいじゅうテラインコグニータをさがせ)は加藤礼次朗の漫画作品。『特撮エース』(角川書店刊)No.005 - No.012に連載された。未単行本化。連載開始時点では『幻の怪獣を探せ』だったが、第1話中で名称が判明し、以降は現タイトルとなる。「特撮エース」誌面にて情報提供も募っていた。 あらすじクリエイター・高島健一は、子供の頃の記憶で中唯一思い出せない怪獣を求め、漫画家・加藤礼次朗と「特撮エース」編集・福留一輝と共に「UMMR」を発足する。業界関係者を巻き込み、幻の怪獣「テラインコグニータ」の情報を得るために奮闘する。 登場人物全て実在する人物がモデルとなっている。 UMMR「Unidentified Misterious Monster Resercher」の略称。高島が発足した「未確認怪獣捜査隊」。
協力者
怪獣神テラインコグニータ1972年、東京12チャンネルで放送されていた子供番組『ちびっこスペシャル』に登場する怪獣[1]。 番組内で登場したのが、放送第38回。全47回の終了間際での登場だったこと、関東ローカル番組故に、テレビマガジン等全国誌での紹介が困難だった等、様々な要因が重なり「幻の怪獣」となってしまう。また、当時の新聞の番組欄には「恐竜人間」と表記されていた。 『行け!ゴッドマン』に登場した怪獣は、元々テラインコグニータの対戦相手として作られたものであったとされる[1]。 『ちびっこスペシャル』の放送期間は、1971年11月14日から1972年9月24日まで。9月3日は『ミュンヘンオリンピック』が放送されたため休止[2]。(関東地区では)裏番組の『シルバー仮面』『シルバー仮面ジャイアント』(TBS)に肉薄する視聴率を出すことも多く、中には僅差で上回ったこともあった。最高視聴率は9%台を記録した[3]。 連載リスト
脚注
関連項目 |