平畠啓史
平畠 啓史(ひらはた けいじ、1968年8月14日 - )は、日本のお笑いタレント。お笑いコンビ「DonDokoDon」のツッコミ担当(現在はコンビ活動休止中)。大阪府高槻市出身。吉本興業所属。サッカーに関する造詣が深く、「Jリーグウォッチャー」の肩書きを用いることも多い[1]。 来歴大阪府高槻市出身。大阪府立阿武野高等学校卒業後、一浪の後[2]、関西大学経済学部に入学し卒業。大学卒業後に同じ職場(宝塚ファミリーランド)で相方の山口智充と出会い、お笑いコンビ「DonDokoDon」を結成する。 コンビ活動休止中の現在はJリーグ中継をはじめとしてサッカー番組やサッカー関連のイベントへの出演機会が多く[3][4]、Jリーグのみならず、海外サッカーに関する造詣も深いことから、芸能人No.1の「サッカー通」である[4]。 また、静岡県では1999年から『くさデカ』(テレビ静岡)の顔として出演[5]。沼津ラクーンよしもと劇場の記者発表会では司会を務めるなど、静岡における吉本芸人の代表格となっている[6]。『くさデカ』の食レポでおなじみのたとえ話はサッカー解説でも用いられることがある[7]。 人物サッカー小学4年生でサッカーを始める[8]。子供の頃のあこがれのサッカー選手はヤンマーディーゼル(セレッソ大阪の前身)楚輪博[9]。 高校在学中にサッカー部の主将としてチームを全国高校総体(インターハイ)出場に導くという経歴を持ち[10]、宮迫博之(雨上がり決死隊)とは宮迫が金光第一高等学校サッカー部2年のときに対戦経験がある。関西大学入学時にもサッカー部に勧誘された(正確にはサッカー部に入った高校時代の知人に「飯食いに行こう」と誘われた)が断っており、サッカー選手としての活動は高校までで止めている[2]。 サッカーに関する仕事を本格的に始めることになったのは偶然の賜物で、J-LEAGUE WIDE(TBS)の浦和 vs 横浜FMの副音声ゲストで呼ばれたとき、たまたま『Foot!』(J SPORTS)のグッズとして販売されていたTシャツ(インターネットで自費で購入したという[3])を着ていたのを『Foot!』のスタッフが見つけ、番組から声がかかったのがきっかけであるという[2]。『Foot!』にゲスト出演した際、初回放送はできる限り自宅で見る、好きなチームはレアル・ベティスで好きな選手はフランシスコ・ジェステ[3]とスペインサッカーに関する造詣を語ったのを機に、2005年より同局で『バルサTV "Historia"』(FCバルセロナの過去の試合を紹介する番組。2007年より『バルサTV PARTIDO』に番組名変更)でコメンタリスタ(解説者との対談)、2008年からはリーガ・エスパニョーラの実況も担当をすることになった[3]。 スカパーで仕事をするようになったのは2006年のFIFAワールドカップドイツ大会のデイリーニュース番組のMCとして声がかかったのが始まりで[2]、以降、Jリーグのハイライト番組を10年にわたって担当することになる。 『アメトーーク!』の「ワールドカップ2010応援芸人」(2010年6月10日放送)では、他の出演者がアルゼンチン代表のリオネル・メッシや、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドなどを注目選手とする中、平畠はウルグアイ代表のディエゴ・フォルランを注目選手とした[11]。フォルランは同大会において得点王・大会MVPに輝く活躍を見せた。 過去に、まちゃまちゃ、森三中などの女性芸人がいたフットサルチーム「よしもとマラティニーコ」の監督(当初はペナルティのヒデ)を務めていた。 本人曰く「『日本でサッカーを一番楽しんでる人間』になりたい」「常に『もっとおもろいサッカーの見方はないか』と思ってる」という[2]。 その他
その他仕事
出演番組
現在テレビ
動画配信過去テレビ
ドラマ
CM
ラジオ
動画配信
映画
舞台著書
脚注
外部リンク
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