市之関町
市之関町(いちのせきまち)は、群馬県前橋市の地名。旧宮城村時代は、住所で勢多郡宮城村大字市之関の次にくる地名。面積は3.1km2(2013年現在)[4]。郵便番号は371-0245[2]。 丁目はなく住所ののち○○○○と番号が振られる[5]。 地理赤城山南麓の緩傾斜地上に位置する。 東には、滝窪町、横沢町、西には柏倉町、堀越町、南には茂木町、北には柏倉町が隣接している。 歴史標高320mのところから発見された市之関遺跡では縄文時代前期の住宅が調査されている。また町の南西に鉄滓が多く出土する地点があり、周辺に金背の製鉄用たたらがあったと考えられている。 この地名は江戸時代頃からある地名であり、はじめは大胡藩領だったが、天和2年に前橋藩領、明和6年に幕府領、その後、再び前橋藩領となる。 年表
世帯数と人口2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
教育
交通鉄道近隣の茂木町に上毛電気鉄道上毛線大胡駅があるが、町内には鉄道駅がない。 バス過去に3路線あったが、赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[8]。 道路国道353号が町内の北部を東西に、群馬県道101号四ツ塚原之郷前橋線が町内の南部を東西に、群馬県道16号大胡赤城線が町内の南東端をかすめるように通過。 施設
文化財前橋市指定史跡
前橋市指定文化財重要文化財
避難所当町が避難対象区域となった場合、隣接する鼻毛石町にある前橋市立宮城中学校に避難する[9]。 脚注
参考文献
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