左翼戦線

左翼戦線(さよくせんせん、英語:Left Front、ベンガル語:বাম ফ্রন্ট Bam Frônṭ)は、インド政党連合。主に共産主義社会主義を掲げる左翼政党によって構成される。

2004年のローク・サバー総選挙では躍進し、マンモハン・シン首相率いる統一進歩同盟政権閣外協力したが、2008年米印原子力協力に反発して協力を解消した。続く2009年のローク・サバー総選挙では、左翼戦線はインド国民会議インド人民党の2大勢力の双方に組しない統一国民進歩同盟第三戦線とも)に加わったが、議席を大きく後退させた。

インド中央政治では野党だが、2011年まで西ベンガル州ケーララ州トリプラ州の3州で与党として州政権を握っていた。しかし同年の西ベンガル州ケーララ州州議会議員選挙で敗れ、州政権を維持したのはトリプラ州のみとなった。2016年ケーララ州州議会選挙の結果過半数を獲得し、5年ぶりに州政権を奪取した。

構成

ローク・サバー(インド下院)に議席を有する政党では、以下の政党が加わっている。

西ベンガル州の左翼戦線には、加えて次の政党が参加している。

ケーララ州では「左翼民主戦線」(en:Left Democratic Front (Kerala))と称しており、次の政党が参加している。