工藤哲史
来歴ジャンプ3才からスキーを始め、小学4年生で士別市民スキー大会優勝。小学5年生よりジュニア競技を始める。当時は高価なジュニアスキーは与えてもらえず苦労した。中学校にあった古いジャンプスキー1台を仲間3人で交代で使用しながら大会にも出場していた。 中学3年生で頭角を現し、スキーの名門校である、小樽市の北照高等学校に進む。未経験の複合競技で高校3年の大山国体(富山県)で優勝。明治大学に進学し4年間ジャンプ選手として活躍。 フリースタイルスキー卒業後はジャンプを引退し、河合楽器に入社、ひょんな事からフリースタイルスキーと出会い、第1回北海道フリースタイルスキー選手権に出場をきっかけに、第2のスキー人生を歩む。 1983年第3回全日本スキー選手権エアリアルに優勝、翌年よりワールドカップ参戦。 1984年日本人初の後方3回宙返りをワールドカップ、ブレッケンリッジ大会(USA)で成功。 1985年ワールドカップ、レークプラシッド大会(USA)では、後方3回宙返り1回ひねりに成功、9位に入賞する。第1回世界フリースタイル選手権(FRA)出場 1988年カルガリーオリンピックエアリアル種目12位を最後に現役を引退。 1989年より、さっぽろ雪まつり大通り会場のフリースタイルスキーショーを展開、雪まつりの定番のスキーショーとして、フリースタイルスキーの普及にも貢献、2014年より同会場にてパークエアモーグルスキーショーもプロデュースしている。 1984年からウォータージャンプ施設を展開、1994年からはサッポロテイネスキー場内にテイネウォータージャンプを運営、日本のフリースタイルスキーの開拓者でありパイオニアである。 2016年全日本スキー連盟90周年記念式典にて功労者表彰を受賞。 主な成績ジャンプ
エアリアル
ゴルフ
出筆
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